今回はブラジルの作品『透明な私の青春ダイアリー』(原題:Confissões de uma Garota Excluída)を紹介します。
ブラジルの15歳のの女の子のスクールライフを描いた青春ストーリーなので、爽やかなコメディで癒されたい人は是非見てください♡
あらすじ
地味なテテは、汗っかきが理由で小さい頃からいじめられていました。
家族の事情で転校すると、新しい学校でオタク気質なデディとゲイのゼッカと友達になります。
しかも、イケメン同級生エリックとも良い感じになり、今までにない程、学校生活が楽しいものに。
しかし、エリックの彼女ヴァレンティーナは、テテのことを気に食わないようで、何かと突っかかってくることも。
それに、エリックだけでなく、デディの兄とも良い雰囲気に…
いじめられていた頃より複雑になる人間関係に悩みながらも、爽快に青春映画です!
キャスト
テテ役/Klara Castanho
汗っかきが理由でいじめられてきた地味な女の子。
親の事情で転校し、初めて友達ができる。
テテ役のクララは、この作品ではすごく地味でブサイクな女の子だけど、クララはすごく美人で派手顔な女の子です。
顔の系統が玉城ティナちゃんに似てて個人的にすごく気になる女優さん♡
ダヴィ役/Gabriel Lima
オタク気質。1番最初にテテと仲良くなる男子。
両親がおらず、兄と祖父母と暮らす。
ヴァレンティーナ役/Júlia Gomes
スクールカースト上位の傲慢な女子。
エリックと付き合っている。
ゼッカ役/Marcus Bessa
ゲイの同級生。テテと仲良くなる。
テテの汗っかきやムダ毛につい、ゲイ目線の辛辣ながらも鋭いアドバイスをくれます。
エリック役/Lucca Picon
クラス1モテる男子で、誰とでも分け隔てなく接するイケメン。
サマンサ役/Kíria Malheiros
テテの祖母からテテと仲良くするようお願いされたためテテに近づくも、その後意気投合し、普通に仲良くなる。
レイス役/Fernanda Concon como
ヴァレンティーナの親友。
テテなど地味な同級生にも優しい一面がある。
感想※若干ネタバレあり。
ハッピーエンド!だけど…
普通の日本のドラマだと、冴えない女の子テテがイケメン人気同級生エリックと相思相愛になるのがテッパンですが、この作品では違います。
むしろ最後、エリックが何人の女の子にちょっかいを出していることを責められたときに「イケメンともてはやされたら誰でもそうなる。俺も性差別者の被害者なんだ!」的なクソ男の台詞を吐いてビックリ(笑)
人種のるつぼ感
最近の海外ドラマってキャスティングの時の人種の考慮されている感を感じません?
特に、ブリジャートン家とか。
でもブラジルの作品は、白人・黒人・アジア人などなど色々な人種先生が出てくるけど、そこまでアファーマティブアクションを感じず、自然な配役な気がします。
実際はどうなのか、そのうちブラジル人に聞いてみたいな~
以上!
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