こんにちは。
今日はアメリカのシリーズ『令嬢アンナの真実』(原題:INVENTING ANNA)を紹介したいと思います!
アメリカの作品で久々に来た、好きなやつ!
後述しますが、本当にあった事件がモデルになっており、ドキュメンタリー好きはハマると思います!
あらすじ
ドイツの令嬢であると豪語しながら、アメリカの町に現れたアンナ。
そのふるまいやファッション、センスの良さは、様々な一流の目に留まりました。
ただ豪遊するだけでなく、アンナ自身のファンデーション立ち上げるというビッグプロジェクトに向けて、大手銀行から数億ドルものお金を借りることに。
友達を連れて海外旅行に行って豪遊しながら、ローンが組めるかどうか結果を待ちわびていました。
しかし豪遊のすえにお金が尽き、友達からの告発により詐欺罪等により逮捕。
アンナはロシア出身の中級家庭の女性であることが分かり、彼女の詐欺が故意だったのかどうか裁判で問われていきます。
実話をもとにしたストーリー
実はこの作品は、2018年にロシア人女性アンナ・ソローキンが起こした実際の事件がもとになっています。
ストーリーだけでなくアンナのファッションまで忠実に再現しています。
ちなみに、本作品に出てくるアンナ・レイチェル・ネフ・トッドなど、主要人物が実際に存在しますよ。
実際の裁判の様子☟
キャスト
アンナ役/ジュリア・ガーナー
ドイツの令嬢であるフリをしてファンデーション設立を計画し、様々な超大手金融機関を次々と騙す。
アンナ役を演じたジュリア・ガーナーは特にアクセントが難しかったと話しています。
ドイツ訛りをベースにしつつ微かにロシア訛りも混ぜないといけないからです。
下の動画の5分あたりからアクセントの話をしていますが、微妙な使い分けをしているガーナーの演技力がすごいので是非見てください!!
非英語スピーカーの話し方の癖も勉強になりました。
レイチェル役/Katie Lowes
アンナの友達。羽振りの良いアンナについていったモナコ旅行で楽しく過ごしていたが、アンナのカードが使えず、追い込まれた末に会社カードを使ってしまう。
実際のレイチェルは、アンナの暴露本を出しているんですよ~。
ヴィヴィアン役/Anna Chlumsky
アナの事件に興味を持ち、妊娠中にもかかわらずあの手この手で独占取材を試みる。
アナの関係者に会い、次元の真相に迫っていく
トッド役/Arian Moayed
アナの弁護を引き受けた弁護士。
右が俳優で左がモデルになった人物です!
ケーシー役/Laverne Cox
アンナやレイチェルのパーソナルトレーナー
一緒にモロッコ旅行に行くが体調不良によりアメリカへ帰国。
アンナがホテル出禁になりと、仕方なく自分の家に招き入れたが、そこから搾取されるようになる。
ネフ役/Alexis Floyd
アンナが宿泊するホテルのフロント係。人懐こいアンナと打ち解け、アンナのセンスや才能を信じ、事件後も仲が続いている。
アンナ・ソローキンの感想は?
アンナ・ソローキンは作品について「見ない」と断言しています。
曰く、「ドキュメンタリーでなくエンターテイメント要素もあるし、そもそも私はストーリーを知っているから」だそうです(笑)
ちなみにネトフリで配信後、刑務所にいるアンナのもとに多くのファンレターが送られ、中に求婚の手紙まであったそうです。
それだけ人を魅了する何かがあるということですかね。
以上
令嬢アナの真実が好きな人はこっちも好きなはず
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