今回はDELE B2のライティングテストの勉強方法について解説してきます。
☟B2受験レポ~各パートの対策まで
- 先に言っておきますが…
- 問題形式
- Tarea1
- Tarea2
- 攻略法①:アカデミックライティングを見に着ける
- 攻略法②:可能な限り接続法を盛り込む
- 攻略法③:「へえ」となる雑学を盛り込む
- 作文に特化したおすすめのテキスト
- まとめ
先に言っておきますが…
先に行っておきますが、私はライティングの勉強をほぼしていません!
一切添削もしてもらってない、ほぼ、ぶっつけ本番です。
3月にスパニッシモで1~2回添削してもらったけど、そのあとは何の対策もせずに11月試験を受けました。
なので、ライティングに関してはB1から何も成長していないハズなのに、B1もB2も15.73と同スコアという謎…。
☟B1の結果
☟B2の結果
いったいなぜ!?笑
先にDELE B2に合格した方たちの対策や書き方を直前に叩き込みました。
問題形式
2つのTareaから構成され、制限時間は80分。
Tarea1
最初にラジオやテレビなどのニュースを聞き、それに対する自分の意見の手書きを書くもの。
理想の時間配分:30分
このパートで気を付けることは、以下3つ。
①フォーマルな手紙の書き方を身に付けること
②リスニングした内容を盛り込むこと
①は、ネットに書き方が転がっているので大丈夫。
②は、「ニュースではこういうことを言っていたけど、私はこう思う」と書けると理想。
しかし私は本番で全く聞き取れず、リスニング内容を無視して作文しました(笑)
私が受験した時は動物愛護についてでしたが、どこかの企業が動物愛護のために何かの取組みをしているんだけど、何をしているのか理解できず…。
なので「最近はファッションでペットを飼って無責任に捨てる社会問題がある」など、動物愛護というテーマから逸れないような当たり障りなく書きました。
それでも合格点はもらえたので、できれば盛り込む程度で良いのかもしれません。
☟試験前夜に見て、目から鱗だった動画です!
Tarea2
Tarea2は2つの選択肢があります。
①アンケート結果などのデータ分析・解説
②概要、文章の要約、意見やアドバイス
①②どちらでも自分が書きやすいテーマを選ぶのが良いと思います。
実際、私も試験前は書きやすい②でいこう!と決めていましたが、問題を見たら②の方が難しいテーマだったので、初めて①を選択しました。
①パターンの場合
何に言及すべきか指示があるので、指示通りに書きましょう。
プラスして、加点になるように、グラフの分析をする際、あえて難しい数量表現を取り入れるよに気を付けました。
- Un cuarto ・・・・1/4(25%)
- Un tercero・・・・1/3 (30%)
- La mitad de ~・・1/2(50%)
- Tres cuartos・・・3/4(75%)
スピーキング試験のTarea3でも使えるので、覚えていて損はないです!
②パターンの場合
これは特に決まった型はないので、自由に書くしかない!
それじゃあ困るよ
という方でも、B2ライティング全てに通じる以下の攻略法3つを、気を付けていれば②パターンもなんてことないハズです。
攻略法①:アカデミックライティングを見に着ける
なぜ勉強していないのに、15点以上のスコアをたたき出せたのか。
元々英語を勉強していたので、アカデミアックライティングが身に付いていたから、自分の主張の首尾一貫性や論理性などの構成ができてたのかもしれません。
英語でも日本語でも、ライティングのテストの時は、いつも2つのことを気を付けています。
①不安な文法・単語は使わない
ライティングテストって大体は減点方式なのでは?
と思い、減点方式だとして、間違ったことを書かないように気を付けました。
②締めまでちゃんと書く
「レポートでも論文テストでも、途中半端に終わるより文字数少なくても綺麗な文章になっている方が良い」
と、大学時代に大学教授に言われたことがあり、結論(Conclusion)まで書いてしっかり締めるように心がけています。
ちゃんと終わってる方が読みやすいし、中途半端の方が減点対象になるかもしれないですしね。
攻略法②:可能な限り接続法を盛り込む
B2だと「接続法はもう使えますよね?」というレベルなので、とにかく接続法分かってます感を出すこと!
Recomendo que 接続法
No creo que 接続法
特に仮定法は加点対象になりそうなので、頭フル回転して仮定法過去を入れ込める文章校正を考えていました。
攻略法③:「へえ」となる雑学を盛り込む
これは加点になるのか不明ですが(笑)
レポートを読んで、自分が知らない知識があったら「へぇ面白い」と、好印象になりそうじゃないですか?
例えば、Tarea2で「スペインの若者の労働への意欲」というテーマで書いた時、
日本の場合は、引きこもり問題があり、引きこもりを無理やり外に出す専門の業者があります。
など、外国人が関心を持ちそうな小ネタを盛り込みました。
こういう知識を入れると、あら不思議。すごく根拠のある作文に見えてくる(はず)。
日々、新聞やニュースを見て、知識を増やしていきましょう。
直接スペイン語の勉強でなくてもDELE合格に繋がるはず!
作文に特化したおすすめのテキスト
この2つのテキストは、作文するならMUST BUYで、私も一応パラパラと読みました。
☟これはTarea1の手紙の書き方を学ぶために良いですよ。
☟ライティングに自信のない方は、専用のテキストでひたすら練習しましょう!
まとめ
以上が、DELE B2のライティングのコツでした!
ほぼ無対策の私が言えることは少ないですが、それでも6割取れたので、みなさんも何とかなるはず!(笑)
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