ボリビアやクスコに行く人は高山病の心配をしますが、歯の心配をする人って少ないですよね。
私も全く心配してなかったんですが、ボリビアに行った後に死ぬかと思うくらい大変な思いをしたので、南米旅行を考えている人は是非参考にしてください!
標高と歯
調べてみたら、標高の高さと歯には深い関係があるそうです。
標高が高くなるに従って気圧が下がるため、虫歯によって中が空洞になった歯は膨張して最悪の場合は破裂することもあります。
虫歯でなくても歯の内部には神経が入っている「歯髄腔(しずいくう)」という空洞があり、そこも減圧によって膨らんで内部から歯を圧迫するために歯痛が起こるんだとか。
ウユニ塩湖は標高3700mにあり、ボリビアのエル・アルト空港は4000mを越えているので虫歯持ちは絶対に危険!!
虫歯のない人でも歯髄腔が膨張していたんだり、歯の不調が出てくる可能性があります!
ロケで標高の高いところに行く芸能人は、歯の検査をしてから行くらしいです。
私の歯
私はペルーのクスコからボリビアに行きました。
クスコも3300mくらいなので、そこそこ標高は高かったんですが問題はありませんでした。
だけど、ボリビアに入って2日目くらいから歯痛が・・・。
物を噛むときの違和感が半端じゃない。
噛み合わせが合ってないような感じで、噛むたびに痛くて満足に食事もできず。アルパカの肉やら食べたいものがたくさんあったんですが、飲み物やスナック菓子のような柔らかい食べ物しか食べられなかったです;;
で、コスタリカに帰ってから知り合いに歯を見てもらったら、親知らずがニョキニョキ生えていて、しかも私は生まれつき奥歯が数本ないので、パッと見は良い感じになってるんだとか。
今までなかった歯が生えてきているということで小学生ぶりくらいに痛かったし、噛む時も難しくて帰ってきてからも1週間くらいはきちんとした固形物は食べられませんでした・・・。
とりあえず
歯医者には見せた方がいいと思うので歯医者に行きたいんですが、コスタリカで親知らずを抜くと1本800ドル必要らしいです。
しかも昔、日本人がコスタリカの歯科医院で手術をしたら縫合がうまくされずに失血して窒息死したという話も聞いたばかりなので、日本に帰ってから歯医者さんに行こうと思います。
ちなみに私は虫歯になったことがないので、歯医者に行くのは小学生ぶり(これまでの人生は学校の歯科検診で済ませてきた)。
まとめ
標高の高いところに行くときは高山病も大切だけど歯を治療してから行ったほうがいいかも!!というお話でした。
健康的な歯でも今回の私のように親知らずが生えてくることも考えられるので、本当に歯は気をつけて下さい~!!
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