2024年7月26日、NETFLIX『エリート』シーズン8が配信になりました。
2018年にシーズン1が配信になってから、NETLIXオリジナルシリーズとしては1番長い作品になりました。
あらすじ
今回エンシーナ高に現れたのは同窓会クラブ「アルムニ」
このクラブに入れば、色々な人脈・コネを獲得でき、卒業後の成功が約束されるというもの。
ナディアもアルムニの人脈により、国連のインターンを勝ち取りました。
クラブに入ろうとする生徒、距離を置こうとする生徒、それぞれいますが、自分の意思とは裏腹にクラブに巻き込まれてしまいます。
ナディアが戻ってきた
以前よりアナウンスがありましたが、今回ナディアがカムバックしました。
オマールとナディアの姉弟を観れるとは思わず、感極まります。
ナディアを演じる女優ミナも「出演できて嬉しい」と語っていました。
新キャスト
エミリア役のAne Rotとエクトル役のNuno Gallegoがシーズン8に登場しました。同窓会クラブ「アルムニ」を仕切る2人。
ストーリー(ネタバレあり)
シーズン8序盤、遺体となっていたのは、ジョエル。
どうして彼は殺されたのか?誰が殺したのか?気になる展開で始まりました。
当初、誰もアルムニに興味を示しませんでしたが、アルムニの持つ人脈やコネに惹かれ始めます。
イサドラは、シーズン7でイサドラ・ハウスが負債となり、アルムニを利用して再建に躍起になっています。しかし最中に事故を起こし、どうにもならない状態に。
そこに警察官ルイスが隠蔽する代わりに見返りを求めます。
アルムニのエクトルは、ジョエルに一方的な思いを寄せていました。ジョエル自身もお金を稼ぐためエクトルと距離を縮め、売春を始めました。
結果、ジョエルを殺したのは、イサドラを脅し続けた警察官ルイス。
ジョエル殺害事件が解決すると、現校長はラス・エンシナスを閉校することに決定しました。
そして、イサドラ達が転校したのは、サン・エステバン高校。
シーズン1冒頭で、サムエル・クリスティアン・ナディアの3人が通っていた高校です。
校舎の崩落で閉鎖されていましたが、既に復旧した様子でした。
感想
あっけない終わり
終わり方は、思ったよりあっけなかったです。
ジョエル殺人事件が解決後、校長が「全てを終わりにする」と言って、即座に学校閉鎖を決断しました。
「え、もっと早くに決断すれば良かったじゃん‥」と思ってしまいます。今更感を感じました。
マリナ、ポーロ、サムエル、ラウル、ジョエルと生徒が次々と死んでいるのに(笑)
サムエルあたりで閉鎖すれば良かったのに。
シーズン1で、サムエルたち庶民を馬鹿にしてた金持ちの生徒たちが、サムエルたちの母校に転入する皮肉は良かったです。
元出演者のリアクション
現在の出演者たちはSNSで撮影の様子など、載せていますが、ダナ(ルー役)、エステル(カーラ役)など、卒業した出演者は何もアリアクションしていません。
『エリート』出演後、売れっ子になった人ばかりなので、今の仕事で忙しいのかもしれません。
エステルは記者にカムバックの可能性を聞かれ、「今は映画の撮影もあって忙しいし、新しい人たちのためのスペースも必要だから」と否定していました。
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