こんにちは~
11月末にコスメ検定を受けたばかりですが、
今回は準デジタルアーキビストを受験しました!
知り合いには
なにそれ?
と言われるほどマイナーな資格なので(笑)、準デジタルアーキビストの説明や資格取得方法を説明したいと思います!
デジタルアーキビストとは
デジタル・アーキビストとは、文化・産業資源等の対象を理解し、著作権・肖像権・プライバシー等の権利処理を行い、デジタル化の知識と技能を持ち、収集・管理・保護・活用・創造を担当できる人材のことを言います。現在では高精細なカメラやスキャナはもちろん、比較的安価で高品質なデジタル機器を個人で揃えることができますが、法制度の改変や技術の進歩、国際的な技術の標準化が急速に進展しています。そのため、何を、どんな目的で、どのように記録し、どのように残し、どのように公開していくかを社会の標準的技術と法律の遵守によって行われなければ、デジタルアーカイブとしての価値が失われてしまいます。
簡単に言うと、歴史とか文化的に価値があるものをデジタルの形で残そうというもの。多分。(笑)
受験したきっかけ
コスメ検定の時と同期はほとんど同じです(笑)
自分ってなにもないな…
と自己肯定感が低くなっている時期だったので、何でもいいから資格が欲しくて申し込みました。
あと最近、アーキビスト制度が国でも整備され注目されているなかで、元々アーキビストというものに関心がありました。
なので、一体どういうものなのか、自分に向いているのか等を知りたい!と思って、お試しも兼ねて受験することにしました。
資格を取るために
学生さんは大学や短大の単位で取れることもあるみたいです。
社会人の私は、1日講習を受講して試験に合格すれば取得できます。
1日で終わるのが助かる!
学生さんだと2日講習らしいので1日ですべて完結するのは、社会人にとっては大変助かります。
費用は?
講習代+受験料で合計22,000円でした。
高い…
すごく悩みましたが、興味があったので思い切って冬のボーナスから捻出しました。
自己研鑽のためだからね。
テキスト代も合わせると、+1000円くらいかな。
講習の内容
講習の内容は、アーキビストの知識がなくても初歩から説明してくれるので入りやすかったです。
でも実務的な話になるとあまりピンと来ず、少し難しかったです(苦笑)
普段はただの貿易事務職で、アーキビストというものを良く分かってなかったので、概論などはすごく勉強になりました。
博物館や美術館に少し興味があるので、裏側のお話が聞けたのもよかったです。
こういうサイトがあるのも知らなかった…!
デジタルミュージアムという言葉にもすごく惹かれます…♡
特に面白かったのはルーブル美術館の話!
美術館に行く前に勉強してくる人ってなかなかいないから、色々な情報を来館者に伝えるために、日本の民間会社が様々な技術を駆使して実際に使われているらしいですよ。
こういう使い方もあるのか~と勉強になりました!
肝心の試験は?
講習のあとは肝心の試験!
高いお金払っても、ここで落ちたら時間もお金も無駄に😢
落とすための試験ではないから肩の力を抜いてね
とりあえず全部埋めてね(笑)
と言われたので、「ゆるい試験なんだろうな」と思っていたけど、何の知識もない私にとっては普通に難しかったです(笑)
受験する前に合格率を調べたら「数年前に初の不合格者が出た」という書き込みがあったので、合格率は結構高いんだろうな~と余裕をこきすぎました笑
記述式3問が出題されましたが、受講内容を取り入れて何とか必死に書いた感じです。
ただの感想文みたいになってしまったので、落ちているかもしれない😢
あんまり情報がないのですごく不安ですが、1か月程で結果が来るそうなので楽しみに待っています!
感想
アーキビストには関心があるけど、デジタルアーキビストは少し違うかも。
というのが講習を受けてみて感じた本音です。
アーキビストの総論はとても興味深くて面白かったんですが、デジタルとかパソコン関係の話になると???と分からない部分がたくさん(笑)
TIFFって何~~
みたいな感じでした(笑)
結果がまだ来ていないので、なんとも言えないけど、今後デジタルアーキビストや上級アーキビストを受験するかどうかは検討中です!
あとぱっと見パソコンに疎そうなわたしより年上の講師の先生がzoomを使いこなしていて「負けてる…!」と危機感を覚えました(笑)
私もパソコンとマイク買って、ホストできるようにならないと(笑)
とりあえず、準デジタルアーキビストの受験記録でした~✿
(追記)合格しました!