ネットフリックスオリジナルシリーズの運命の炎というフランスのドラマが面白かったので紹介します!!
昼ドラみたいなドロドロした人間関係が好きな人はハマると思うし、実際に起きた話に基づいたストーリーらしいので歴史(特に世界史)に関心のある人にも面白いと思います!
個人的には19世紀後半が舞台なので当時の抑圧された環境で戦う女性たちの姿が好きでした!
あらすじ
1897年、パリのチャリティーバザーでの大火災から物語が始まります。この火災は実際に起きたものでウィキペディアにも載ってました。
この大火災から生き延びた3人の女性、アドリエンヌ・ローズ・アリスをメインに愛憎渦巻くヒューマンストーリー。
権力者の奥さんであるアドリエンヌは火災で自分は死んだことと捏造し強権的な夫から娘を奪還しようと奔走し、
経済的に破綻した一家のお嬢様アリスは好きでなく、且つ火災時に自分の命惜しさにアリスとアリスの親友であるメイドのローズをないがしろにした男とお金のために結婚を迫られます。
アリスの長年のメイドで親友だったローズは、恋人のジョンとアメリカに行くことを夢見たなかで火災に遭遇。ひどい火傷を負いつつ生き延びるも、とあるマダムの陰謀により死んだ娘の身代わりとして過ごすことを強制されます…
アドリエンヌは夫との関係を切れるのか、アリスは誰と結ばれるのか、ローズはどうなってしまうのか…ドキドキハラハラのストーリーです!
1シーズンで完結していて時間がない方でも見やすいと思います~
キャスト
Adrienne de Lenverpré:Audrey Fleurot
強権的な夫に抗い続ける強い女性アドリエンヌを演じたオドレイ
30代後半くらいかと思いきや1977年生まれの42歳の女性!どアップでも美しい!!
ちなみに映画「最強のふたり」にも出演していました。
Rose Rivière:Julie de Bona
ドラマだとメイドさんで年齢不詳で20代後半~30代前半くらいかな?と思ってたら、1980年生まれのアラフォーさん!
あんまりフランス人っぽくない顔立ちだと思ったらイタリアとベトナムの血が入ってるそうです。
エスニックな顔立ちもメイド役に抜擢された要因なのかな?
Alice de Jeansin:Camille Lou
1992年生まれの若手の女優さん。
ドラマ中のアリスだと衣装も相まってお嬢様感がすごい似合ってたんで、普段の感じが想像できなかったんですけど今どきの服を着ててもお茶目で綺麗な人でした。さすが女優。
Julien de la Ferté:Théo Fernandez
アリスの婚約者役。
役的にも20代後半かと思いきや1998年生まれということで思ったより年下でした!
外国人はやはり大人っぽく見える…
Victor Minville:Victor Meutelet
アリスと恋に落ちるアナーキスト(反社会的)のビクター
1997年生まれなのでこれまた私よりも年下…
Jean Rivière:Aurélien Wiik
ローズの恋人役でアリス家のコーチマン(馬車を操る人)のジョン
ノルウェー人とのハーフでお母さんも女優をやっていたそうです!
Marc-Antoine de Lenverpré:Gilbert Melki
アドリアンの夫役。
権力を振りかざし アドリエンヌを自分の思うままにしようとする様はイラッとします(笑)
Madame Huchon:Josiane Balasko
オデッテの母で火災で死んだオデッテの代わりにローズしようとした張本人。
日本語でのウィキがあるほど有名な方みたいです!
記事
フランス語記事なので読めないんですけど、当時のイラストや報道のされ方が分かります。フランス語分かる方翻訳してください~笑
どこまでが本当の話なのか分かりませんがとにかく面白いのでお勧めです!
以上
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