こんにちは。今回はDELEのB2のLectura(リーディング・読解)問題の対策や解き方のコツについて説明していきます。
目標
合計問題数は36点なので、60%にあたる22点以上を目標にしましょう。
ただし、私は苦手なライティングを補うために25点取れるように勉強していました。
時間配分
リーディングの時間は70分間。
私は練習の時から、1tareaあたり15分(合計60分)で解くように練習しました。
当日はどうせ緊張して頭回らないし見直しの時間も確保したかったので、70分よりも短めの時間で解く習慣をつけると本番で余裕ができるのでオススメです。
tarea1
配分時間:15分(+見直し5分)
目標正答率:6問中4問
私はこのパートがなぜか苦手
時制の違いなど小さな引っかけも多く、細かい点まで精読する必要があります。
オススメなのは、「あ、これBだな」って直で正解を選ばないこと。
なるべく消去法で考え、他の選択肢のどこか誤っているのか見つけてから答えを導き出すと正答率がより上がります。
tarea2
配分時間:15分(+見直し5分)
目標正答率:10問中8~10問
4人のコメントを読み、10問の選択肢のうち、誰に当てはまるのかを考える問題。
点数を取りやすいパートで、満点も夢ではないと考えています。
意地悪な引っかけも少ないパートなので、文章を読みながらあてはまる選択肢と合致する記述があれば、選んでいけば大丈夫。
あとで見直しするために、該当する箇所には線を引くとともに「6」など選択肢を書いておくことをお勧めします。
私がアホなので、見直し時に「あれ、この選択肢をBの人にした理由ってなんだっけ?」って文章を探すのに時間をとられてしまうからです。笑
Tarea3
配分時間:15分(見直し時間無)
目標正答率:6問中3~4問
このTareaが苦手な人は多いんじゃないでしょうか
最初は私も大の苦手で良くても2問しか正解できなかったです。
だけどコツを掴んでからは、4~6問は正解できるようになりました!
主語・代名詞に注目しよう
選択肢の主語・代名詞をきちんと考えるだけで、正答率が飛躍的に上がります。
例えば、動詞が”estan”であれば、主語は複数形。
なので、あてはまりそうな箇所の前後を読み、複数形の名詞があるか(主語になりそうか)を考えます。
逆に、選択肢の文中に代名詞”Gracias a ese esfuerzo” があれば、”ese”が一体何を指すのか。あてはまりそうな箇所の前後に、単数形男性名詞を探してみましょう。
文脈を考えよう
代名詞を考えても分からない場合は、文脈から推測するしかありません。
文中の前後に関連する記述がある選択肢を選びます。
例えば、「白人女性の奴隷は~」という記述があったら、「黒人女性の奴隷~~」という選択肢を自動的に選ぶ。
出題者目線で考えれば、文の流れを考えれば回答できるつくりになってるはずなので、自分的に違うと思っても、自動的に当てはめていきましょう!
あとは、選択肢を入れて時制がおかしくならないかも考えておくとよいかも。
選択肢は過去形だけど、前後だと現在形を使ってるから違うかな
という考える癖があるとより効果的ですね!
この点を気を付けていれば、少なくとも6問中3問は絶対に正解できるはずです。
tarea 4
配分時間:15分(見直し時間無)
目標正答率:14問中10問
時制や前置詞などの文法知識が問われます。
例えば、名詞”el interes”に続く前置詞など。(正解はpor)
前置詞を選ぶ問題は、多読して感覚的に身に着けていくしかないと思います。
ちなみに、Tarea4は見直しする必要はないと思います。これは試験前に培ったスペイン語知識が問われるので何度も読んだら理解できる問題でもないですし。
むしろ最初の自分の直感を信じましょう!
オススメのテキスト
正直これは簡単すぎるかな?本番はもう少し難しい印象がありました。
B2の勉強し始めにはちょうど良いと思います。
まとめ
以上がDELEのB2 リーディングの解き方でした!
参考になると嬉しいです~~♡